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 今、予定しているものが3つあって、ひとつは体験型広告です。先ほど顔認証の話をしましたが、何かにタッチして画面やものが変わるとか、パネルにタッチすると広告が動くといった、人が体験する広告をつくろうと考えています。  もうひとつは、歩いている人が通り過ぎる瞬間を狙って、表示内容が変わる広告の開発を考えています。スマートフォンと連動させて、その人が持っているスマートフォンが通り過ぎる瞬間に、その人に適した広告表示に切り替えるというものです。今、街中にある広告は、ポスターのように貼ってしまえば終わりですが、パネルを使って適切なときに、適切な人に、適切なものを提案・表示できるものを実現したいと考えています。  3つ目が、海外の大学との連携です。ヨーロッパの都市の大学と一緒に、何か共同研究できればと思っています。交流を通してヨーロッパの状況なども確認しながら、国際的な研究ができればと期待しているところです。アドテクノロジー(広告技術)の分野で発展しているのは、インターネットやマーケティングの発祥の地であるアメリカですが、ヨーロッパ各国もそれぞれにチャレンジが行われています。例えば、最近、ロンドンでブリティッシュ・エアウェイズの広告がすごく評判になりました。ちょうど渋谷のスクランブル交差点のような街中の高い場所に大きなパネルが設置されていて、あるとき、小さな女の子が街行く人に「上を見て!」というように空の上を指差す映像が流れるんです。その瞬間、そのパネルの上空をブリティッシュ・エアウェイズの飛行機が飛んでいるというものです。飛行機の信号をデジタルサイネージ(パネル)が受信することで、パネルに表示される内容が女の子に変わるので、街の人は、今、飛行機が上を飛んでいるのだと認識できます。これはユニークですし、工夫がなされていて面白いと思いますね。日本におけるデジタルサイネージは、まだテレビ画面があって広告が動くだけというものですから、工夫の余地は、まだまだあります。特に双方向性という視点からの具体的なアプローチはまだそれほどないので、そこはアイデアと技術を活かせるポイントだろうと思います。  この3つのテーマを軸に、それぞれのテーマに参加したい学生を募って、取り組んでいく予定です。また、このプロジェクトにはメディア学部の多くの教員が参加しますし、本学の大学院生や卒業研究生、学外の専門家、海外の方も参加して、アイデアを出し合いながら何ができるか探るところから始めていこうと計画しています。そして、具体的な成果物をつくり、高校生や地域の方に紹介することはもちろん、学会での研究発表やシンポジウム、アイデアソンというアイデアを出し合う集会の開催なども考えています。  このインターネット広告のプロジェクトは、現時点では実現されていないことにチャレンジする未来志向の取り組みですが、かといってすべてをゼロから開発する必要はなく、これまでの技術の組み合わせや応用でかなりのことが実現できるだろうと思います。インターネット広告はここ10年ほどで始まった、まだ完成されていない分野ですが、その分、工夫できることや活かせる技術が多々あります。若い学生たちの新鮮なアイデアを活かしやすい領域だと思うので、そこは期待しているところですね。 ■では、研究室の学生が取り組んでいる研究についてもお聞かせください。  研究室はインターネットビジネスという大きな括りで、インターネット時代におけるビジネスの創造やマーケティング、経営戦略などを扱っていますが、最近は私の興味も手伝って広告に関する卒業論文が増えています。例えば、去年の卒業研究では、スマートフォン上で広告表示をするときに、ユーザーにとって悪い印象を与えない表示とはどんなものか、具体的に大きさや動きなどを試しながら調べるというものがありました。調査方法としては、アンケート調査を行ったり、ユーザビリティテストといって簡単な試作品をいくつかつくり、実際に被験者に触れてもらって、どれなら悪い印象がないかということを意見してもらったりしました。例えば、You Tubeなどの動画を観ている途中で、映像広告が流れることがありますよね。それを何秒なら我慢できるかという耐久テストみたいなことも行いました。小規模なテストでは10名くらいの被験者のときもありますが、目標としては少なくとも20~30人の被験者を集められるように進めていますし、学内でアンケート調査を実施する場合は300人以上の方に答えてもらうようにしています。やはりきちんと数値で表すことは学術的にも意味が大きいですし、実験やアンケートからデータを出して、その結果から意見を言う科学的な態度を学生に身に付けてもらいたいですから。  あとは、ソーシャルメディア上での広告に関する研究も行っています。メディア学部らしい発想ですが、キャラクターをつくって、ソーシャルメディア上でそのキャラクターに語らせるとき、どうすれば効果が出るのかということを研究しています。よくツイッターで、“くまモン”や“ふなっしー”といったキャラクターが、つぶやいていますよね。企業でもそういうものが活用されていて、ローソンの“あきこちゃん”やリクルートの“スーモ”といったキャラクターがツイッター上でつぶやいています。そういう広告は、どうすれば効果があるのかということについて研究しています。この研究からは色々と学びがあって、例えばソーシャルメディアのキャラクターの場合、広告というよりは友だち感覚で、今日は何の日かといったネタがあったり、イベントの話があったり、毎日つぶやけるように工夫されているようです。直接的な宣伝で成果や売上を狙うことより、親しみを重視している点などは、顧客に直接語りかけるインタラクティブな広告の一部だと言えますね。 ■最後に今後の展望をお聞かせください。  研究者としてこだわり続けてきているのは、オープンであること、オープンであるにはどうすれば良いのかということです。私が最初に手がけた研究テーマはオープンソースソフトウェアで、それを長く研究してきました。例えば、代表的なものにLinuxがありますが、あれはインターネットを通じて世界中の人がコミュニティ上で協力して、秘密なく共同開発を進めていくという特徴があります。ソースを公開して、ソフトウェア自体をみんなで発展させていこうというスタンスで、現在も続けられているわけです。そういうオープン性やコミュニティで長く開発していくということは、私自身、ずっと大事にしてきました。 そして、広告の世界でも、それと同じことが起こり得る可能性があるのではないかと思っています。これまでの広告は、広告代理店やテレビ局の中で、資金のある大企業を中心に進んできたわけですが、インターネットを使えば個人や中小企業、誰でもアイデア次第で面白いことを発信していけるようになります。それがオープンになるということですし、そういう自由でオープンな世界を広告に持ち込むことが大切ではないかと思っています。それこそが研究者として進むべき方向性だと感じていますし、そこを目指して何ができるかを考え、実行していくことが、私のこれからの大きなテーマです。  また、教育者という立場から言えば、学生には技術よりもむしろ新しい分野を開拓していく姿勢を大学で身に付けてほしいと思っています。世の中の変化は非常に早く、今、大学で教えている技術的なことは、すぐに古くなります。5年後に同じ技術が通用する可能性は、ほぼないと思います。そういう将来に備えて、学生に今、何を教えられるかというと、新しい課題にチャレンジする方法と、勉強の仕方、何かを継続しながら進めて行く方法です。例えば、大学でインタラクティブ広告の研究に取り組んだならば、そこで学んだ広告技術ではなく、そのとき、どのように課題を解決したのかが大事になってきます。そこで身に付けたことは、広告以外の分野でもきっと活かすことができるはずです。 ■メディア学部WEB https://www.teu.ac.jp/gakubu/media/index.html ・次回は11月13日に配信予定です。 トピックス一覧 2024年のトピックス 2023年のトピックス 2022年のトピックス 2021年のトピックス 2020年のトピックス 2019年のトピックス 2018年のトピックス 2017年のトピックス 2016年のトピックス 2015年のトピックス 2014年のトピックス 2013年のトピックス 2012年のトピックス 2011年のトピックス 情報公開 プライバシーポリシー ソーシャルメディアポリシー 本サイトについて 採用情報 JP  EN  PC表示切り替えスマートフォン表示切り替え twitter instagram LINE LINE YouTube Facebook ©Tokyo University of Technology 資料請求 ネット出願 twitter instagram LINELINE YouTube Facebook ページの先頭へ 資料請求 ページの先頭へ close ホーム 大学概要 学部・大学院案内 入試・入学案内 キャンパスライフ 地域連携・国際交流 就職・キャリア支援 教育・研究案内 受験生 在学生 卒業生 教職員 研究者の方 採用担当者の方 お問い合わせ 交通案内 サイトマップ ネット出願 資料請求 検索 JP EN 学部・大学院案内 工学部 コンピュータサイエンス学部 メディア学部 応用生物学部 デザイン学部 医療保健学部 大学院 教養学環

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